病気や加齢や認知症で歯科医院に通院が困難になった方の自宅や施設に伺って歯科診療を行っています。ほとんどが要介護の方が多いのですが、この状態になると自分で歯を磨く事が困難で入れ歯の清掃なども放置されがちです。その期間が長くなると、ひいては誤嚥性肺炎につながったりします。
これを予防するには、介護者が正しいケアの方法で毎日継続していただくのが最良の方法です。
患者さんの状態(急性期、慢性期、終末期)により治療とケアの優先順位が変わる事がありますので、ひとえ歯科クリニックではその状態をみながら治療にあたっています。
口からおいしい物を食べたいと願うのは誰しも同じだと思います。しかし、何らかの病気や障害や認知症で口から食べる事が困難になる場合があります。
これを摂食嚥下障害と言いますが、このような方を自宅や施設に伺って嚥下評価をし(必要ならば嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査をする)間接訓練(アイスマッサージや筋訓練等)、食物形態を調整して直接口から食べる訓練をします。
ひとえ歯科クリニックでは多職種と連携して行う事を基本としています。
毎週水曜日午後1時~5時
隔週金曜日午後2時~5時
※その他の曜日や緊急の場合は相談に応じます
飲み込む力が弱く気管に水が入り込む様子
しっかり水を飲み込んでいる様子